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JADP認定 メンタル心理カウンセラー ヒロセタクヤ
カナダでは、メンタルヘルスに対する意識が高く「鬱などの心の病」だけでなく「恋愛・夫婦問題」「自分探し」「仕事」「人間関係」「子育て」などにまつわる相談は「メンタルヘルス」全般として認識されています。
そのため、症状が悪化する前に気軽に心理カウンセラーや専門家に相談することが一般的です。カナダでは保険制度などを含め、心理カウンセリングが受けやすいシステムが整っています。
カナダのように年齢や性別に関わらず気軽に受けられている心理カウンセリングですが、日本人だとものすごく敷居が高く感じる方がおおくいらっしゃいます。その理由は、日本では心理カウンセリングに対する認識がそもそも低いこと、そして国民健康保険の対象にならず自費であることだと思われます。


ゆえに、日本人は悩み事を身近な家族や友達に話すが一般的です。専門的な知識や経験がない人に話しても的確な糸口が見つからず、放置してしまったり、悩みは膨らむばかり、心が病んだ時には心療内科を受診するというのが実情ではないかと思います。
近年、心療内科の受診率が高くなり、地域によっては1ヶ月ほど診療予約が取れないなど、直ぐに対処しなければならないのに時期が遅れたことで悪化していまったというケースも耳にします。
日本も早くカナダのような心理カウンセリングが受けやすいシステムが構築されることを切に願っています。




